
アレルギー科
アレルギー科
早期発見、早期加療による治療を第一に考えガイドライン通りではなく一人一人の症状に合わせたオーダーメイドな治療が当院の特徴です。
またアレルギー検査などお気軽にご相談ください。原因を特定し治療を行うことで早期治癒を目指します。
お子さまのアレルギーには、乳児湿疹にはじまり、離乳食をきっか
食物アレルギーやアトピー性皮膚炎など、年齢とともにさまざまな
生後6カ月ごろには「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった喘鳴(
2歳ごろからは気管支喘息が現れることもあります。小学校に入る
アレルギーの診療では、まず原因となるアレルゲンを見極めること
検査や症状の経過を丁寧に確認しながら、適切なケアと治療を行う
お子さまとご家族の生活に寄り添いながら、無理のない診療を心が
気になる症状がありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。
食物アレルギーは、特定の食べものを摂取した際に、皮膚のかゆみ
乳児期~幼児期には、鶏卵・牛乳・小麦などが原因となることが多
気管支喘息やアトピー性皮膚炎と関わっていることもあるため、早
「初めて食べたもので湿疹が出た」「かゆがる」「嘔吐や血便があ
とくに乳児期初期から皮膚トラブルが強く出ているお子さまや、離
気管支喘息は、空気の通り道である気道が炎症を起こし、過敏反応
発作的に「ゼーゼー」「ヒューヒュー」といった息を吐くときの喘
感染症罹患時や季節の変わり目、台風の時などに悪化することが多
1歳前後から、咳や喘鳴、不機嫌、抱っこでしか眠れないといった
小学生の7〜10%、中学生で5〜10%程度といわれており、早
治療は継続的な内服療法、生活環境の整備、体力づくりなど様々な
お薬は、発作を抑えるものと、発作を予防するものを使い分けてい
普段から長期管理薬を継続することで、気管の炎症を抑え、発作の
学童期までの適切な治療が、将来の症状の改善につながることが数
少しでも気になる症状があれば、当院にご相談ください。
アトピー性皮膚炎は、かゆみの強い湿疹が左右対称に現れ、良くな
乳児期には顔や頭がカサカサして赤くなり、幼児期になると耳や目
早い方は生後4カ月頃から発症します。適切な治療により小学校卒
皮膚の乾燥や遺伝的なアレルギーが原因の多くとされており、日々
スキンケア
皮膚を健康に保つためには、毎日の適度な洗浄と保湿が欠かせませ
スキンケア
皮膚を健康に保つためには、毎日の適度な洗浄と保湿が欠かせませ
治療
治主な治療は、ステロイド軟膏、デルゴシチニブ軟膏などの様々な塗
症状に応じて使い分けます。症状や生活環境に合わせた治療をご提
アレルギー性鼻炎・結膜炎は、ダニ、ハウスダスト、花粉、ペット
最近では幼少児から認めはじめ、2歳ごろからでも症状が見られる
副鼻腔炎や睡眠の質の低下、学習への影響が出ることもあります。
アレルゲンは一つではないこともあります。問診や血液検査(Ig
血液検査(IgE抗体)
特定のアレルゲン(花粉やダニなど)に感作※して反応するものを「特異的IgE抗体」といいます。血液検査では、この「IgE抗体」の総量と、何に反応するかどうかの「特異的IgE抗体」を調べます。
※感作:アレルゲンに対して免疫が働き、アレルギー反応を起こす体質になってしまうこと
治療は、ヒスタミンを抑える薬剤やさらに強い炎症を起こすロイ
点鼻薬、点眼薬などを使用して症状をやわらげます。効果が思わし
ダニやスギ花粉が原因の場合には「舌下免疫療法」も選択肢の一つ
じんましんは、皮膚が突然赤く盛り上がってかゆみを伴い、しばら
チクチクした痛みや焼けるような不快感を伴うこともあり、毎日繰
6週間以内におさまるものを「急性じんましん」、それ以上継続
繰り返す場合や長引く場合には、ご相談ください。
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